会則等
 
 関西畜産学会会則
 
(平成10年9月21日 施行) 
(平成12年9月15日 改正)  
(平成17年2月15日 改正) 
(平成17年9月29日 改正)     
(平成24年9月13日 改正)
(令和3年10月2日 改正)

第1条 本会は関西畜産学会と称し、事務局を原則として会長の所属する機関に置く。 
 
第2条 本会は畜産に関する学術の進歩を図り、とくに関西地域(近畿、中国ならびに四国)における畜産業と畜産技術の発展に寄与することを目的とする。                        
第3条 本会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
1. 研究発表会、学術講演会の開催
2. 関西畜産学会報の発行
3. 畜産学または畜産業の進歩発展と普及に貢献した者の表彰
4. その他、本会の目的達成に必要な事項 

第4条 本会の会員は次の3種類とする。
1. 正会員 第2条の目的に賛同して入会した者
2. 学生会員 第2条の目的に賛同して入会した学生
3. 賛助会員 第3条の事業を賛助するために入会した会社団体等
4. 顧問 本会に功績のあった正会員で、評議員会の推挙により総会において承認された者。顧問は終身とし、会費は徴収しない。 
         
第5条 本会に次の役員および委員をおく。                        

役 員
1. 会長 1名 会務を総理し、本会を代表する。
2. 副会長 2~4名 会長を補佐し、会長に事故あるときはその職務を代理する。
3. 評議員 30名以上40名以内 本会の重要事項を審議する。
4. 幹事 若干名 本会の常務を執行する。
5. 監事 2名 本会の会計を監査する。                        
委 員
1. 編集委員 若干名 会長が委嘱した編集委員若干名からなる編集委員会を構成する。委員は原著論文、短報の審査員の選定を行い、採否を決定し、会報の編集・発行業務を行う。委員長は関西畜産学会事務局庶務幹事が務める。委員長および委員の任期は2年とする。委員は再任を妨げないが、欠員が生じ、補充された委員の任期は前任者の残任期間とする。 
                    
第6条 会長及び副会長(2名)は評議員会(会長及び副会長を含む)において互選により選出し、総会の承認を得るものとする。会長は、互選による選出以外に副会長1~2名を追加委嘱することができる。評議員は別に定める規程に基づき、選出する。監事は評議員会で選出する。幹事および編集委員は会長がこれを委嘱する。                         
                     
第7条 役員の任期は2年とし、重任を妨げない。ただし会長は2期をこえて在任しないものとする。 
                       
第8条 役員中欠員を生じ補充の必要があるときは第6条によりこれを選出する。後任者の任期は前任者の任期の残存期間とする。 
                       
第9条 総会は毎年1回これを開く。ただし必要な場合には会長が召集し臨時にこれを開くことができる。総会では会務を報告し、重要事項について協議する。                         
                       
第10条 正会員および学生会員の会費は年額2,500円とする。賛助会員の会費は1口以上とし、1口の年額は5,000円とする。 会費を4年以上滞納している正会員は強制退会とする。学生会員は会費を納めた年度のみ会員資格を有する。
                       
第11条 本会の会計年度は毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終る。 
                       
第12条 本会は近畿、山陽、山陰、四国の各地区に談話会を設けることができる。 
                       
第13条 本会則は総会の議決によらなければ改訂することができない。 
                       
附則 本会則は平成11年4月1日から施行する。                        
附則 本会則は平成12年9月15日から施行する。
附則 本会則は平成18年4月1日から施行する。
附則 本会則は令和4年4月1日から施行する。

 
  関西畜産学会表彰規程   
 
(平成10年9月21日 施行)
(平成17年9月29日 改正)
 
第1条 本会は会則第3条に基づく,事業を達成するために本規程を定める。
 
第2条 本会は本学会員として畜産学または畜産業の上に顕著な業績をあげた者に対して本会大会において関西畜産学会賞を贈り、これを表彰する。
 
第3条 会員は関西畜産学会賞の授賞に適すると思われる者を推薦することができる。
 
第4条 会長が関西畜産学会賞の審査委員若干名を委嘱する。
 
第5条 審査委員の報告に基づき評議員の投票により関西畜産学会賞受賞者を決定する。
 
第6条 関西畜産学会賞とは別に,本会大会において優れた発表を行った若手会員に対して優秀発表賞を贈り,これを表彰する。 
                      
第7条 これらの規程の施行に関して必要な事項は別に定める。
                      
附則 この規程は平成11年4月1日より施行する。                        
附則 この規程は平成18年4月1日より施行する。
 
  関西畜産学会表彰規程内規   
 
(平成10年9月21日 施行)                        
(平成17年9月29日 改正)                        
(平成23年9月12日 改正)
 
関西畜産学会賞
 
 1. 授賞者は原則として毎年1名とする。
 2. 授賞の対象となる者は本会大会においてまたは本会会報にその業績を発表した者とする。
 3. 賞は賞状並びに副賞とする。
 4. 他の学会賞などを受けた者は原則として対象としない。
 5. 授賞に要する経費は特別会計とし、寄附金をもってあてる。
 6. 受賞候補者を推薦しようとする者は、毎年12月末日までに所定の用紙に候補者の職、氏
    名、対象となる業績の題目、2,000字以内の推薦理由及び推薦者の職、氏名を記入して、
      会長に提出する。                        
  7. 受賞者の決定は次の方法による。
     1) 審査委員は毎年5月末日までに、審査結果を文書をもって会長に報告する。
     2) 会長は審査報告を評議員に郵送または電子メールで連絡する。
     3) 受賞者の決定は評議員の郵送または電子メールによる投票により、最高得票者を受賞
         者とする。同票の場合には会長が決定する。
 
関西畜産学会大会優秀発表賞
 
  1. 受賞対象者は本会大会で申請・発表した学生・大学院生,試験場研究者などで,年齢35歳
      未満のものとする。
  2. 原則として,毎年1から2題を選定する。                        
 
附則 この内規は平成11年4月1日より適用する。                        
附則 この内規は平成18年4月1日より施行する。                        
附則 この内規は平成23年9月12日より施行する。 
                      
  関西畜産学会顧問の推挙に関する内規
 
(平成10年9月21日 施行)                        
(平成17年9月29日 改正)
顧問の推挙については関西畜産学会会則第4条第3項に定める他に次の内規による。
 
 1. 正会員で次の各項に該当する者。
    1) 停年退職し60才以上であること。
    2) 3期以上の関西畜産学会の役員歴を有すること。
 2. その他本会評議員会で適当と認めた者。                        
 
附則 この内規は平成11年4月1日より適用する。                        
附則 この内規は平成18年4月1日より施行する。
 
   関西畜産学会報投稿規程
 
(平成23年10月20日改正)
 
 1. 関西畜産学会会報は、総説、投稿論文(原著論文、短報)、大会講演要旨、本会の学会賞
     受賞論文、地区談話会要旨、試験場めぐり等を掲載する。原著論文および短報は会員の投
     稿により、編集委員会が依頼した審査員(2名)による審査を経て編集委員会によって掲載
     が決定される。総説は編集委員会が依頼したものを主とする。                        
 2. 投稿論文は畜産学上価値ある内容を持ち、投稿規程にしたがったもので、原則として他の
     学会誌等に未発表のものとする。各論文の原稿は編集委員の校閲あるいは審査員の審査
     を受け、内容や字句の訂正、文章の長さの調節などを受けることがある。
 3. 原則として原稿は和文とし、次の諸項目に準拠したものとする。
   (1) 原著論文および短報の記述は、表題、略表題(15文字以内)、著者名、所属機関名、所
        属機関住所(e-mailアドレスを記載)、要約、緒言、実験方法(材料と方法)、結果、考察
        (結果および考察も可)、文献の順序とする。但し、表題、著者名、所属機関名、所属機関
        住所には英文を併記する。原著論文、短報には、英文要約を考察の後につけることがで
        きる。謝辞の必要がある場合は考察の後につける。図表は原稿の最後にまとめて添付
        し、本文中に挿入場所を指定する。図表は個々に表題および番号を記入する。図表の説
        明文は和文・英文の何れでもよい。タイトルページ(表題,著者名,所属機関名等)を第1
        ページとし、要約を第2ページとする。第3ページより緒言以下の本文を作成する。連続し
        たページ番号を見やすい位置に記入する。行番号はページごとに付け、左側の余白に記
        入する。                        
   (2) 原稿はコンピューターソフト(Word)を用いて作成し、12ポイントの字体で印字する。A4
        サイズの用紙を縦方向に使用し、上下左右とも2.5cmの余白を設ける。原稿は1行35文
        字×25行の横書きとする。
   (3) 英文での図表の説明文、あるいは英文要約を付記する場合、編集委員会から英文校閲
        を要求されることがある。この費用は著者の負担とする。
   (4) 動植物の和名は片カナで書き、学名や遺伝子名等はイタリックで示す(Bos taurus,
        SCD)。
   (5) 本文中の外国人名は原名つづりのままで、Millsのように姓のみを書く。2名連名の場合
        は「Mills とJenny」のように両者の姓を併記する。3名以上の連名の場合は「Millsら」の
        ように筆頭著者名の他は省略する。                        
   (6) 本文中の日本人名も姓のみを記し、記載法は上記に準ずる。
   (7) 本文で文献を引用した箇所には、該当する著者名と年号を、または著者名の後に年号を
         括弧付きで記載する。著者名の記載法は
   (5)、(6)に依る。複数の文献を同一括弧内に記載する場合は、年号の古い順とする。同一年
         の場合には著者名のアルファベット順に書く。同一筆頭著者で、かつ同一年に発表され
         た文献は、第二著者以降の姓のアルファベット順とし,著者名が全て同じ場合は本文中
         に引用した順にアルファベットを付ける。例:(小櫃ら、2000a, b)、小櫃ら(2000)、 (杉
         野、2000;小櫃と谷口、2002)
   (8) 本文中の人名以外の外国語は原字または片カナで書く。
   (9) 数字は出来るだけ算用数字を用いる。化学名、物理・化学量はIUPACの勧告に従う。単
        位は原則としてSI単位を用いる。SI単位に含まれないもの、および常用されていない単
        位については慣用的に用いられている単位を使用してもよい。例:h, min, s, ℃,
        mmHg, rpm, Hz                        
   (10) 文献リストは、筆頭著者名の姓をアルファベット順に並べる。同一筆頭著者による複数
          の文献をリストに記載する場合は単著論文をはじめに置き、次に複数著者文献を第二
          著者、第三著者姓のアルファベット順に並べる。さらに同一複数著者の場合は発表年順
          にする。同一著者による単著、共著にそれぞれ同一発表年の文献がある場合には、発
          行年の後に本文と同じアルファベットを付ける。   
   (11) 文献リストの書き方は下記の例に従う。雑誌の場合は著者名(全員)、発行年、表題、
          雑誌名(略さない)、巻、開始-最終ページ数の順とする。                        
     イ) 外国雑誌の場合
          例:Hoashi S, Sasazaki S, Oyama K, Mannen H. 2007.
          Genotype of bovine Sterol Regulatory Element Binding Protein-1
          (SREBP-1) is associated with fatty acid composition in Japanese Black
          cattle. Mammalian Genome 18, 880-886.
     ロ) 国内雑誌の場合                        
         例:一戸俊義・後藤愛・藤原勉. 2004. アルカリ性電解水の飲水がメンヨウの水分吸収
         動態、反芻胃内性状、微生物合成量および窒素出納成績に及ぼす影響. 日本畜産学会
         報,75:67-76.
    ハ) 研究所、試験場、大学学術または研究報告や紀要等はロ)に準じて記載する。
         例:渡辺裕恭・吉田雅規・後藤充宏・片山正敏. 2002. 弱アルカリ性イオン水
         の給与が飼料消化率およびミネラルの吸収率に及ぼす影響. 徳島県立農林水産総合技
         術センター畜産研究所研究報告, 第2号: 19-26.
    ニ) 単行本の記載は、著者名、発行年、書名(“ ”でくくる)、版、引用ページ、発行所、発行地
         の順序とする。分担執筆の場合は編集または監修者名を加える。     
         例: Fraser A F, Btoom DM. 1990. “Farm animal behaviour and
              welfare”3rd ed. 127-134. Bailliere Tindall. London.
         例:猪 貴義・後藤信男・星野忠彦・佐藤 博 編. 1987.“動物の成長と発育”36-41. 
             朝倉書店. 東京.
    ホ) 特殊な刊行物を引用する場合は、下記の例にならい、全タイトルを記す。          
         例:農林水産省統計情報部編. 1990.“平成元年食肉流通統計”347-351. 農林統計
         協会. 東京.                        
   (12) 原図は、コンピューターで作成し、図の説明は図の下に記載する。表はA4サイズの白
          紙1枚に1表ずつ作成する。図表とも、可能な限り、印刷時の最大幅(8cmまたは16
          cm)に適合するように作成する。
   (13) 要約は総説および原著論文で600字以内、短報および試験場めぐり等では300字以内
          とする。
   4. 原稿は図、表、写真など一切を含め総説および原著論文では刷り上がり6ページ、試験場
       めぐりは4ページ、短報は3ページ以内が望ましい。但し、和文の刷り上がり1ページは約
       2,000字程度である。                        
   5. 提出原稿は、コンピューターソフトで作成したファイルを下記の編集担当にe-mailで送付
       する。
   6. 掲載料は原則として無料とする。但し、原著論文・短報についてはその刷り上がりページ数
       が所定のページ数を超える場合、超過頁の印刷費の一部は著者の負担とする。
   7. 原著論文および短報の掲載は、原則として受け付け順とする。
   8. 別刷は、著者の負担とする。印刷論文のPDFファイルは著者に無料で配布する。
   9. 著者による校正は1回のみとする。校正の際、字句の追加、削除、または文章の移転は許
       されない。また、指定された期日までに返送されない場合は、次号に繰り延べることがあ
       る。
   10.原稿の送付は、下記宛とする。                        
        
   関西畜産学会事務局編集担当幹事
    黒川 勇三 (広島大学)
     Email:yuzokuro@hiroshima-u.ac.jp
     TEL: (082) 424-7973 
        (ただし、事務局が移転した場合には送付先は自動的に変更される。)